こんにちわ!オーガニック大好きまゆゆんです。今日は「みんな大好きな食品添加物 食品の裏側」という本を読んだのでレビューでも。この本が話題になったときに読んだことがあるのですが、もう忘れてしまったので再読です。
目次
食品添加物のトップセールスマンが明かす食品製造の舞台裏
筆者である阿部司さんは食品添加物の元トップセールスマンです。その方が食品製造の裏側を明かしているとても気になる本です。読んだ感想としては、これは絶対に読んだ方がいいです。読み物としてもふつうに面白いけれど、食品添加物に関して身近になれるからです。しかし、知れば知るほど本当に恐ろしいよ。
そもそも製造者が食べたくないといってる時点で・・・
筆者が添加物を売りまくってるときに、自分が開発したミートボールを子供が食べるのをみて慌てて止めたという・・。作った張本人ですよ?その人が家族には食べさせたくないなんて。それ以外にも、製造工場の社長は自社の商品を食べないとか、パートのおばちゃんも自社の商品を食べないとか・・・。
くず野菜をきれいに漂白して着色してごまかして漬物にするとか、得体のしれない白い粉(添加物)を大量にいれたアジの干物なんて食べるわけがないとのことでした。どれだけ危険なんだよ?このエピソードを読んだ時点で、もうまゆゆんの添加物嫌いは正しかったんだと自覚しました。
カサ増ししたハム、プリンハム
100kgの豚肉から120kg~130kgのハムができる。何で?計算あわないけれど・・・。つなぎでカサ増ししているそうです。肉にゼリーを注射器で注入して増量させてブヨブヨにする。加熱すると固まるので、100kgの豚肉から120kg~130kgになって増量成功!ということらしい。
これをプリンハムというらしいのですが、特売ハムのほとんどがこのプリンハムだそうです。ゼリーの正体は大豆たんぱく、卵白、乳たんぱくです。増量できて固まって肉になじめばなんでもいいそうです。怖いよー。
おばあちゃんの味って本当?
あるイベントで「おばあちゃんの手つくり漬物」が売っていて筆者が食べたところ、添加物の味がしたそうです。おばあちゃんに「これ添加物入っていません?」ときいたところ、「家でつくる漬物は塩しか使わない。でも工場で作るときは白い粉を使いなさいといわれて使っている」・・・個人で作っているなら添加物なんて使わないけれど、工場になるとやはり手を出してしまうようですね。でもパッケージには「おばあちゃんの手つくり」と書いてあるそうです。ちゃんと原材料をみないといけませんねー。
調味料も添加物が多い
醤油、塩などの調味料も添加物が多いそうです。まゆゆんもスーパーで以前は探していたけれど、醤油なんてほとんど添加物入りのいわゆる「醤油風味の調味料」ですもの。本物の醤油って数は少ないです。まゆゆんはスーパーで探すのが面倒なので本物の醤油をネットで買ってます。調味料は料理の基本なのでケチってはいけません。俄然、オーガニックにすべし!です。
みんな大好きな食品添加物 食品の裏側を読んでみて
ほかにもエピソードが盛りだくさんであらためて食品添加物はリスキーだなと感じました。だって作っている人たちがそういっているんですもの。確かでしょ。得体のしれないものは口にいれないのが一番です。まゆゆんは以前にもまして、無添加の食品、できればオーガニック食品を食して生きたと思いました。
コメント
ハムたけでも避けたいのに貰うんです
それを断ったら人付き合いができないことが悩み
気持ち悪いし、もしもなにかあったらハムのせいにしたくなってしまう
そしてオーガニックは妥協しないと破産するくらいお金がかかります
無添加のハムもあるけどお歳暮とかのは添加物ハムですねよー。
頂きものはまゆゆんも困っています。
あまり大きな声ではいえませんが、ポイすることも・・(泣)