こんにちは!まゆゆんです。今回は消費者庁の食品添加物のPDFを読んで、添加物についてお勉強してみたので、それをまとめてみたいと思います。
目次
食品添加物表示のはなし
消費者庁のホームページに「食品添加物表示のはなし」というのがありました。平成23年2月に作られたPDFなのでわりと最近の情報です。
添加物の情報って、どれが正しいのかよくわからないですよねー。危険だ!危険ではない!よくわからないので、自分でしっかりとした知識をつけて判断するしかないのかなーと思っています。
インターネット上の情報はあまり信用できないので、とりあえず「消費者庁なら安心感がある」ということでお勉強してみます。
食品添加物とは
食品添加物とは食品衛生法第4条で定められているようです。食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するもの わかるようなわからないような・・・(笑)
つまりは、
- 味を調える
- 長期保存を可能にする
- 色や香りをつける
ってことみたいです。
味を調える
「味を調える」というのは、甘み、酸味、うまみをつける添加物のことですね。添加物の種類としては甘味料、酸味料、調味料があります。
- 甘味料:キシリトール、アスパルテーム
- 酸味料:クエン酸、乳酸
- 調味料:L-グルタミン酸ナトリウム
長期保存を可能にする
「長期保存を可能にする」のは、カビや細菌を抑えたり、酸化を防いだりする添加物のことですね。保存料、酸化防止剤、防かび剤があります。
- 保存料:ソルビン酸、しらこたん白抽出物
- 酸化防止剤:エリソルビン酸ナトリウム
- 防かび剤:オルトフェニルフェノール
色や香りをつける
「色や香りをつける」のは、そのままです。色をつけたり香りをつけたり。お菓子とかジュースとかのやつですよね。着色料、発色剤、漂白剤、香料などがあります。
- 着色料:クチナシ黄色素、コチニール色素
- 発色剤:亜硝酸ナトリウム、硝酸ナトリウム
- 漂白剤:亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム
- 香料:オレンジ香料、バニリン
添加物を表示しなくてもいい場合もある
使用したすべての添加物が食品には記載されています。まゆゆんもスーパーでは裏の原材料をすべてチェックしています。基本は無添加のみを買うようにしていますが、どうしても無添加商品が無い場合は添加物が少ないものを選んでいます。
びっくりしたのが、添加物を表示しなくていもいい場合があるそうです。最終的に食品に残っていない添加物や、残っていても量が少ないために効果が発揮されない添加物については、表示しなくてもよいとのこと。
加工助剤、キャリーオーバー、栄養強化剤があるそうです。だから添加物の記載がないからといって添加物がゼロだってことではないってことです。そうなんだー、知らなかったよー。
というわけで、消費者庁のホームページで添加物のお勉強をしてみました。こういう情報は知っているのと知らないのでは全然違うので、理解はしておきたいところですねー。
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